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キューブ Z12の故障・不具合は?国に届いた不具合報告106件を症状別に集計

キューブ Z12の不具合報告は106件。いちばん多いのは「エンジンがかからない」で、12件の報告が届いています。
キューブ Z12
写真:Nissan Cube Rider (DBA-Z12) front(Tokumeigakarinoaoshima、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons)を縮小・トリミングして掲載
型式
NZ12 / Z12
集計期間
2009年9月16日〜2024年3月26日
集計日
2026年10月17日

国土交通省の「自動車不具合情報ホットライン」は、車の持ち主が不具合を国に知らせる窓口です。コショログでは、そこに届いたキューブ Z12の報告106件を症状ごとに集計しています。同じ症状を経験した読者からの投票も集めています。

キューブ Z12でよくある故障・不具合は?(不具合報告106件の内訳)

装置で見ると、かじ取りが30%でいちばん多くなっています。症状別では、いちばん多いのが「エンジンがかからない」(11%)、次に多いのが「CVT の変速ショック・振動」(9%)です。

  • かじ取り30%
  • エンジン27%
  • 動力伝達12%
データの根拠

症状は報告本文のキーワードをもとに分類したもので、原因を特定したものではありません。

キューブ Z12の警告灯がついた!このまま走れる?(症状別の危険度)

  • 走らせない走っている途中でエンジンが止まる — そのまま乗らずに点検を受けてください。
  • 走る前に整備エンジンがかからない・かかりにくい日がある — 動かせなくなる前に点検を受けてください。
  • 走る前に整備加速のときに変速機まわりが揺れる・つながりが悪い — 走る前に点検を受けてください。

危険度の4段階は、一般的な取扱説明書の案内をもとにした目安です。「走れることが多い」とあっても、いつもと違う感覚や異音、異臭を感じたらすぐに安全な場所へ停車してください。自走できない場合や、ブレーキ・ステアリングの効きに違和感がある場合、煙が出ている場合などは、無理に運転せず販売店やJAFなどのロードサービスへすぐに連絡してください。

キューブ Z12の故障はどんな症状?(症状別の解説)

報告が多い順に並べています。修理費用の目安は公開情報をもとに調べたもので、出典もあわせて記載しています。

キューブ Z12の「エンジンがかからない」(不具合報告12件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
キーやスイッチを操作してもエンジンが始動しない状態です。バッテリー・セルモーター・燃料まわり・電気まわりなど、原因はいくつも考えられます。
壊れると
出先で動かせなくなると、ロードサービスなどを呼ぶことになります。かかりにくい日が続いているなら、かからなくなる前に見てもらってください。
みんなの状況は? コショログ読者アンケート(国への報告データとは別に集計中)

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キューブ Z12の「CVT の変速ショック・振動」(不具合報告10件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
無段変速機(CVT)は、ギアを切り替えずになめらかに速度を変える仕組みの変速機です。
壊れると
加速のときにガタガタと揺れたり、変速のつながりが悪くなったりします。そのままにすると変速機そのものの修理になることがあります。
報告に書かれていたこと
報告本文に「走行不能」や「自走不能」などの言葉が含まれていた件数は1件です。

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キューブ Z12の「走行中のエンスト」(不具合報告6件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
走っている最中や信号待ちで、意図せずエンジンが止まってしまう症状です。
壊れると
止まるとハンドルもブレーキも重くなり、車を寄せるのが難しくなります。後続車から追突されるおそれもあります。

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何万km・何年式のキューブ Z12に不具合報告が多い?(中古で買う前に)

不具合報告が一番多いのは5〜8万kmを走った車で、全体の25%を占めています。ただ、多くの人が走る走行距離やよく売れた年式は、街中を走っている台数自体が多いため、どうしても報告が集まりやすくなります。「この距離になったら必ず壊れる」というわけではありません。中古車を選ぶときは、リコール対応が済んでいるか、試乗のときにこのページの症状が出ないかをしっかり確認しておくと安心です。

何万km走ったキューブ Z12に不具合報告が多い?(走行距離別)

  • 〜1万km 6.6% 7件
  • 1〜3万km 20.8% 22件
  • 3〜5万km 23.6% 25件
  • 5〜8万km 25.5% 27件
  • 8〜10万km 4.7% 5件
  • 10〜15万km 7.5% 8件
  • 15万km〜 1.9% 2件
  • 不明 9.4% 10件

何年式のキューブ Z12に不具合報告が多い?(初度登録年別)

  • 2008 5.7% 6件
  • 2009 21.7% 23件
  • 2010 23.6% 25件
  • 2011 10.4% 11件
  • 2012 24.5% 26件
  • 2013 4.7% 5件
  • 2014 2.8% 3件
  • 2015 0.9% 1件
  • 2017 0.9% 1件
  • 2019 0.9% 1件
  • 不明 3.8% 4件

中古のキューブ Z12を買う前に確認したい3つのポイント

  • リコールの修理が済んでいるか(車検証の車台番号でメーカーのリコール検索を使うか、販売店に確認)
  • このページにある症状が試乗中に出ていないか(警告灯・異音・ブレーキの効き方)
  • 購入店の保証でこれらの症状がカバーできるか(保証範囲と保証期間の確認)
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キューブ Z12のリコールは出ている?(対象の型式と内容)

キューブ Z12のリコールについて、コショログで確認できた届出は6件(リコール6件)あります。対象の車であれば、無料で修理してもらえます。

乗っている車や購入予定の車が対象か、すでに修理されているかを確かめるには、車検証にある車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせるのが確実です。車名や型式から届出を探すときは、国土交通省のリコール情報検索が使えます。

自分の車が対象か確かめる 各メーカーの車台番号検索の一覧(国土交通省)↗ または販売店へ

リコールなどの届出一覧を見る(6件)

下の一覧には、集めた届出の中からZ12系の型式が含まれるものを、届出年ごとに新しい順でまとめています。

届出年(国に届け出た年)でジャンプ ↓ 2019(1)2018(1)2017(1)2015(1)2014(1)2009(1)

2019年の届出(1件)

  • 届出 4517 リコール 2019年6月 その他(電気装置) DBA-NZ12/DBA-Z12

    不具合の状況(原文)

    電源分配器の基板において、製造設備の管理が不適切なため、不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

    届出 4517 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、当該電源分配器を確認し、対象部番の部品は対策品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • Z12Z12-000084〜Z12-219240
    • NZ12NZ12-005047〜NZ12-053918
    届出全体の製作期間
    2008年11月6日〜2018年9月3日
    届出全体の対象台数
    491,345台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 4517 の届出書(PDF)

2018年の届出(1件)

  • 届出 4400 リコール 2018年12月 その他(その他) DBA-Z12

    不具合の状況(原文)

    車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。

    届出 4400 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • Z12Z12-330657〜Z12-403685
    届出全体の製作期間
    2017年11月7日〜2018年10月25日
    届出全体の対象台数
    148,780台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 4400 の届出書(PDF)

2017年の届出(1件)

  • 届出 4164 リコール 2017年12月 その他(電気装置) DBA-NZ12/DBA-Z12

    不具合の状況(原文)

    電源分配器の基板において、回路基板の製造時に不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

    届出 4164 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、当該電源分配器を良品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • Z12Z12-085206〜Z12-219241
    • NZ12NZ12-026447〜NZ12-050943
    届出全体の製作期間
    2010年2月1日〜2014年9月29日
    届出全体の対象台数
    316,759台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 4164 の届出書(PDF)

2015年の届出(1件)

  • 届出 3595 リコール 2015年6月 始動装置 DBA-NZ12/DBA-Z12

    不具合の状況(原文)

    プッシュエンジンスタータスイッチを組み付けるイモビライザアンテナの成形条件が不適切なため、熱収縮により、当該プッシュエンジンスタータスイッチとの隙間が狭くなり、摺動抵抗が増加したものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該スイッチ操作時に押したまま戻らず、緊急停止操作と判定してエンジンを停止することがあり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。

    届出 3595 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、当該プッシュエンジンスタータスイッチの嵌合リブを削除してイモビライザアンテナとの隙間を確保するとともに、スイッチに防振材を貼付する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • Z12Z12-267316〜Z12-271311
    • NZ12NZ12-051635〜NZ12-052112
    届出全体の製作期間
    2013年6月14日〜2014年4月10日
    届出全体の対象台数
    91,274台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 3595 の届出書(PDF)

2014年の届出(1件)

  • 届出 3456 リコール 2014年10月 エアバッグ DBA-NZ12/DBA-Z12

    不具合の状況(原文)

    運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ膨張ガス流路を形成している仕切り板に異品を組み付けたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

    届出 3456 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、運転席エアバッグの製造番号を確認し、対象の場合は、当該インフレータを正規品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • Z12Z12-000155〜Z12-186020
    • NZ12NZ12-005062〜NZ12-043631
    届出全体の製作期間
    2008年11月6日〜2012年3月21日
    届出全体の対象台数
    105,015台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 3456 の届出書(PDF)

2009年の届出(1件)

  • 届出 2348 リコール 2009年7月 (ファン)ベルト DBA-NZ123,086台

    不具合の状況(原文)

    全輪駆動車の補機駆動用ベルトの芯線の材質が不適切なため、使用過程において、当該ベルトが切れることがある。そのため、補機類が駆動されず、警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、エンストして再始動不能となるおそれがある。

    届出 2348 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、当該ベルトを対策品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • NZ12NZ12-005001〜NZ12-008099
    届出全体の製作期間
    2008年11月6日〜2009年6月1日
    届出全体の対象台数
    3,086台
    届出の原本
    届出 2348 の届出書(PDF)

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キューブ Z12の不具合報告を装置別に見る(国土交通省のデータ)

装置名の下に表示されている%は、その装置に関する報告全体の中での割合です。

  • かじ取り 30.2% 32件
  • エンジン 27.4% 29件 エンジンがかからない 34%・ 走行中のエンスト 17%・ エンジン警告灯 7%
  • 動力伝達 12.3% 13件 CVT の変速ショック・振動 77%
  • 保安灯火 9.4% 10件
  • 車枠・車体 8.5% 9件
  • 電気装置 3.8% 4件 エンジンがかからない 50%・ 走行中のエンスト 25%
  • その他 2.8% 3件
  • 緩衝装置 2.8% 3件
もっと見る(残り 3件)
  • 乗車装置 0.9% 1件
  • 制動装置 0.9% 1件
  • 排ガス・騒音 0.9% 1件

キューブ Z12の不具合報告は最近も届いている?(2024年以降)

2024年以降に国に届いた不具合報告は1件で、全106件の1%です。装置は車枠・車体です。

  • 車枠・車体 100.0% 1件

報告の本文は、下の出典リンク先の公式ページで読めます。

出典:国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」不具合情報検索(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成。

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