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タント L375Sの故障・不具合は?国に届いた不具合報告205件を症状別に集計

タント L375Sの不具合報告は205件。いちばん多いのは「電動スライドドアの不具合」で、15件の報告が届いています。
タント L375S
写真:Daihatsu Tanto Custom G L385S 0223(DY5W-sport、CC BY-SA 3.0、Wikimedia Commons)を縮小・トリミングして掲載
型式
L375S / L385S
集計期間
2008年2月5日〜2026年6月29日
集計日
2026年10月17日

国土交通省の「自動車不具合情報ホットライン」は、車の持ち主が不具合を国に知らせる窓口です。コショログでは、そこに届いたタント L375Sの報告205件を症状ごとに集計しています。同じ症状を経験した読者からの投票も集めています。

タント L375Sでよくある故障・不具合は?(不具合報告205件の内訳)

装置で見ると、エンジンが33%でいちばん多くなっています。症状別では、いちばん多いのが「電動スライドドアの不具合」(7%)、次に多いのが「CVT の変速ショック・振動」(4%)です。

  • エンジン33%
  • 乗車装置17%
  • 車枠・車体15%
データの根拠

症状は報告本文のキーワードをもとに分類したもので、原因を特定したものではありません。

タント L375Sの警告灯がついた!このまま走れる?(症状別の危険度)

  • 走る前に整備加速のときに変速機まわりが揺れる・つながりが悪い — 走る前に点検を受けてください。
  • 機能を切るスライドドアが開かない・閉まらない — 手動で確実に閉め、半開きのまま走らないでください。

危険度の4段階は、一般的な取扱説明書の案内をもとにした目安です。「走れることが多い」とあっても、いつもと違う感覚や異音、異臭を感じたらすぐに安全な場所へ停車してください。自走できない場合や、ブレーキ・ステアリングの効きに違和感がある場合、煙が出ている場合などは、無理に運転せず販売店やJAFなどのロードサービスへすぐに連絡してください。

タント L375Sの故障はどんな症状?(症状別の解説)

報告が多い順に並べています。修理費用の目安は公開情報をもとに調べたもので、出典もあわせて記載しています。

タント L375Sの「電動スライドドアの不具合」(不具合報告15件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
スイッチやリモコンで開閉できる後席側のドアです。
壊れると
開かない・閉まらない・途中で戻ってしまうといった症状が出ます。半開きのまま走ると、走行中に開いてしまうおそれがあります。
みんなの状況は? コショログ読者アンケート(国への報告データとは別に集計中)

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タント L375Sの「CVT の変速ショック・振動」(不具合報告8件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
無段変速機(CVT)は、ギアを切り替えずになめらかに速度を変える仕組みの変速機です。
壊れると
加速のときにガタガタと揺れたり、変速のつながりが悪くなったりします。そのままにすると変速機そのものの修理になることがあります。
報告に書かれていたこと
報告本文に「走行不能」や「自走不能」などの言葉が含まれていた件数は1件です。

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何万km・何年式のタント L375Sに不具合報告が多い?(中古で買う前に)

不具合報告が一番多いのは5〜8万kmを走った車で、全体の18%を占めています。ただ、多くの人が走る走行距離やよく売れた年式は、街中を走っている台数自体が多いため、どうしても報告が集まりやすくなります。「この距離になったら必ず壊れる」というわけではありません。中古車を選ぶときは、リコール対応が済んでいるか、試乗のときにこのページの症状が出ないかをしっかり確認しておくと安心です。

何万km走ったタント L375Sに不具合報告が多い?(走行距離別)

  • 〜1万km 6.8% 14件
  • 1〜3万km 12.7% 26件
  • 3〜5万km 16.1% 33件
  • 5〜8万km 18.0% 37件
  • 8〜10万km 6.8% 14件
  • 10〜15万km 12.2% 25件
  • 15万km〜 2.0% 4件
  • 不明 25.4% 52件

何年式のタント L375Sに不具合報告が多い?(初度登録年別)

  • 2007 1.0% 2件
  • 2008 26.3% 54件
  • 2009 19.0% 39件
  • 2010 15.1% 31件
  • 2011 8.8% 18件
  • 2012 11.7% 24件
  • 2013 4.9% 10件
  • 2014 0.5% 1件
  • 不明 12.7% 26件

中古のタント L375Sを買う前に確認したい3つのポイント

  • リコールの修理が済んでいるか(車検証の車台番号でメーカーのリコール検索を使うか、販売店に確認)
  • このページにある症状が試乗中に出ていないか(警告灯・異音・ブレーキの効き方)
  • 購入店の保証でこれらの症状がカバーできるか(保証範囲と保証期間の確認)
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タント L375Sのリコールは出ている?(対象の型式と内容)

タント L375Sのリコールについて、コショログで確認できた届出は6件(リコール6件)あります。対象の車であれば、無料で修理してもらえます。

乗っている車や購入予定の車が対象か、すでに修理されているかを確かめるには、車検証にある車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせるのが確実です。車名や型式から届出を探すときは、国土交通省のリコール情報検索が使えます。

自分の車が対象か確かめる 各メーカーの車台番号検索の一覧(国土交通省)↗ または販売店へ

リコールなどの届出一覧を見る(6件)

下の一覧には、集めた届出の中からL375S系の型式が含まれるものを、届出年ごとに新しい順でまとめています。

届出年(国に届け出た年)でジャンプ ↓ 2016(1)2012(1)2010(3)2008(1)

2016年の届出(1件)

  • 届出 3871 リコール 2016年7月 その他(車枠車体) CBA-L375S/CBA-L385S/DBA-L375S/DBA-L385S798,550台

    不具合の状況(原文)

    バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、沿岸地域の塩分の影響で腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、バックドアを開く際に外筒が破損し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがある。

    届出 3871 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、バックドアステーを対策品と交換する。 尚、交換部品の準備に時間を要することから、塩害地域と年式の古いものから順次交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0000079〜L375S-0542421L375S-0000071〜L375S-0693791
    • L385SL385S-0000061〜L385S-0078702L385S-0049224〜L385S-0104951
    届出全体の製作期間
    2007年12月12日〜2013年9月9日
    届出全体の対象台数
    798,550台
    届出の原本
    届出 3871 の届出書(PDF)

2012年の届出(1件)

  • 届出 2949 リコール 2012年6月 その他(エンジン) CBA-L375S/CBA-L385S

    不具合の状況(原文)

    ターボチャージャ付車両のエンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、エンジン始動直後に高速走行するような運転を繰り返すと、過大な振動により当該コイルが断線する場合がある。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

    届出 2949 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、クランク角センサを改善品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0000079〜L375S-0287718
    • L385SL385S-0000064〜L385S-0038658
    届出全体の製作期間
    2006年5月22日〜2010年1月27日
    届出全体の対象台数
    138,440台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 2949 の届出書(PDF)

2010年の届出(3件)

  • 届出 2617 リコール 2010年10月 後写鏡 CBA-L375S/CBA-L385S/DBA-L375S

    不具合の状況(原文)

    ドアミラーにおいて、ドアミラー本体とベースを締結するネジに緩み止めが無いため、使用過程における振動や強めの外力によるへたりで当該ネジが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ドアミラー本体がベースから外れ、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。

    届出 2617 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、ドアミラー本体とベースを締結しているネジを接着剤付に交換し、規定トルクで締付ける。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0000079〜L375S-0311211L375S-0000071〜L375S-0311284
    • L385SL385S-0000061〜L385S-0042389
    届出全体の製作期間
    2006年10月2日〜2010年4月5日
    届出全体の対象台数
    882,006台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 2617 の届出書(PDF)
  • 届出 2584 リコール 2010年7月 その他(燃料装置) CBA-L375S/CBA-L385S/DBA-L375S

    不具合の状況(原文)

    エンジンの燃料装置において、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当該ダイヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。

    届出 2584 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、パルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するものは良品に交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0245942〜L375S-0259284L375S-0233953〜L375S-0266120
    • L385SL385S-0031142〜L385S-0036500
    届出全体の製作期間
    2009年6月26日〜2010年1月12日
    届出全体の対象台数
    26,168台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 2584 の届出書(PDF)
  • 届出 2554 リコール 2010年6月 その他(燃料装置) CBA-L375S/CBA-L385S/DBA-L375S

    不具合の状況(原文)

    エンジンの燃料装置において、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)の製造工程でダイヤフラムを傷付けたものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、車両の使用過程における燃料圧の脈動で当該ダイヤフラムの傷から亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。

    届出 2554 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、パルセーションダンパの製造番号を確認し、対象に該当するものは良品に交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0205532〜L375S-0250453L375S-0205358〜L375S-0269534
    • L385SL385S-0030025〜L385S-0035049
    届出全体の製作期間
    2009年6月1日〜2010年3月5日
    届出全体の対象台数
    117,109台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 2554 の届出書(PDF)

2008年の届出(1件)

  • 届出 2188 リコール 2008年9月 その他(動力伝達) CBA-L375S/CBA-L385S/DBA-L375S

    不具合の状況(原文)

    自動無段変速機(CVT)のオイルクーラーホースの製造工程において、洗浄処理が不適切なものがある。そのため、エンジンの振動などにより当該ホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

    届出 2188 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、オイルクーラーホースを良品に交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • L375SL375S-0000071〜L375S-0028675
    • L385SL385S-0000064〜L385S-0003875
    届出全体の製作期間
    2007年4月1日〜2008年3月4日
    届出全体の対象台数
    136,810台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 2188 の届出書(PDF)

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タント L375Sの不具合報告を装置別に見る(国土交通省のデータ)

装置名の下に表示されている%は、その装置に関する報告全体の中での割合です。

  • エンジン 33.2% 68件 エンジンがかからない 7%・ 走行中のエンスト 7%・ 始動直後の異音・振動 4%
  • 乗車装置 17.1% 35件 電動スライドドアの不具合 37%
  • 車枠・車体 14.6% 30件 ボディ塗装の剥がれ 17%・ 電動スライドドアの不具合 7%
  • 保安灯火 8.3% 17件
  • 動力伝達 5.4% 11件 CVT の変速ショック・振動 73%
  • その他 4.9% 10件
  • 制動装置 4.9% 10件 ブレーキの効きが悪い・効かない 50%
  • 電気装置 4.4% 9件 エンジン警告灯 11%・ オルタネーターの異音 11%
もっと見る(残り 4件)
  • 走行装置 2.9% 6件
  • かじ取り 2.0% 4件
  • 排ガス・騒音 1.5% 3件 エンジン警告灯 33%
  • 緩衝装置 1.0% 2件

タント L375Sの不具合報告は最近も届いている?(2024年以降)

2024年以降に国に届いた不具合報告は9件で、全205件の4%です。装置別ではエンジンが3件でいちばん多くなっています。

  • エンジン 33.3% 3件
  • 動力伝達 22.2% 2件
  • 乗車装置 11.1% 1件
  • 走行装置 11.1% 1件
  • 電気装置 11.1% 1件
もっと見る(残り 1件)
  • 排ガス・騒音 11.1% 1件

報告の本文は、下の出典リンク先の公式ページで読めます。

出典:国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」不具合情報検索(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成。

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