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タント LA650Sの故障・不具合は?国に届いた不具合報告81件を症状別に集計

タント LA650Sの不具合報告は81件。いちばん多いのは「電動スライドドアの不具合」で、7件の報告が届いています。
タント LA650S
写真:Daihatsu Tanto X Turbo 2WD (5BA-LA650S-GBGZ) front(Tokumeigakarinoaoshima、CC BY-SA 4.0、Wikimedia Commons)を縮小・トリミングして掲載
型式
LA650S / LA660S
集計期間
2019年11月25日〜2026年8月22日
集計日
2026年10月17日

国土交通省の「自動車不具合情報ホットライン」は、車の持ち主が不具合を国に知らせる窓口です。コショログでは、そこに届いたタント LA650Sの報告81件を症状ごとに集計しています。同じ症状を経験した読者からの投票も集めています。

タント LA650Sでよくある故障・不具合は?(不具合報告81件の内訳)

装置で見ると、エンジンが28%でいちばん多くなっています。症状別では、いちばん多いのが「電動スライドドアの不具合」(9%)です。

  • エンジン28%
  • 乗車装置21%
  • その他15%
データの根拠

症状は報告本文のキーワードをもとに分類したもので、原因を特定したものではありません。

タント LA650Sの警告灯がついた!このまま走れる?(症状別の危険度)

  • 機能を切るスライドドアが開かない・閉まらない — 手動で確実に閉め、半開きのまま走らないでください。

危険度の4段階は、一般的な取扱説明書の案内をもとにした目安です。「走れることが多い」とあっても、いつもと違う感覚や異音、異臭を感じたらすぐに安全な場所へ停車してください。自走できない場合や、ブレーキ・ステアリングの効きに違和感がある場合、煙が出ている場合などは、無理に運転せず販売店やJAFなどのロードサービスへすぐに連絡してください。

タント LA650Sの故障はどんな症状?(症状別の解説)

報告が多い順に並べています。修理費用の目安は公開情報をもとに調べたもので、出典もあわせて記載しています。

タント LA650Sの「電動スライドドアの不具合」(不具合報告7件)

費用の目安
目安なし販売店で見積もりを取る
それは何?
スイッチやリモコンで開閉できる後席側のドアです。
壊れると
開かない・閉まらない・途中で戻ってしまうといった症状が出ます。半開きのまま走ると、走行中に開いてしまうおそれがあります。
みんなの状況は? コショログ読者アンケート(国への報告データとは別に集計中)

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何万km・何年式のタント LA650Sに不具合報告が多い?(中古で買う前に)

不具合報告が一番多いのは〜1万kmを走った車で、全体の22%を占めています。ただ、多くの人が走る走行距離やよく売れた年式は、街中を走っている台数自体が多いため、どうしても報告が集まりやすくなります。「この距離になったら必ず壊れる」というわけではありません。中古車を選ぶときは、リコール対応が済んでいるか、試乗のときにこのページの症状が出ないかをしっかり確認しておくと安心です。

何万km走ったタント LA650Sに不具合報告が多い?(走行距離別)

  • 〜1万km 22.2% 18件
  • 1〜3万km 16.0% 13件
  • 3〜5万km 11.1% 9件
  • 5〜8万km 4.9% 4件
  • 8〜10万km 1.2% 1件
  • 10〜15万km 1.2% 1件
  • 不明 43.2% 35件

何年式のタント LA650Sに不具合報告が多い?(初度登録年別)

  • 2005 1.2% 1件
  • 2019 19.8% 16件
  • 2020 16.0% 13件
  • 2021 17.3% 14件
  • 2022 12.3% 10件
  • 2023 25.9% 21件
  • 2024 2.5% 2件
  • 2025 2.5% 2件
  • 不明 2.5% 2件

中古のタント LA650Sを買う前に確認したい3つのポイント

  • リコールの修理が済んでいるか(車検証の車台番号でメーカーのリコール検索を使うか、販売店に確認)
  • このページにある症状が試乗中に出ていないか(警告灯・異音・ブレーキの効き方)
  • 購入店の保証でこれらの症状がカバーできるか(保証範囲と保証期間の確認)
タントの買取額を無料でシミュレーションする

タント LA650Sのリコールは出ている?(対象の型式と内容)

タント LA650Sのリコールについて、コショログで確認できた届出は7件(リコール7件)あります。対象の車であれば、無料で修理してもらえます。

乗っている車や購入予定の車が対象か、すでに修理されているかを確かめるには、車検証にある車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせるのが確実です。車名や型式から届出を探すときは、国土交通省のリコール情報検索が使えます。

自分の車が対象か確かめる 各メーカーの車台番号検索の一覧(国土交通省)↗ または販売店へ

リコールなどの届出一覧を見る(7件)

下の一覧には、集めた届出の中からLA650S系の型式が含まれるものを、届出年ごとに新しい順でまとめています。

届出年(国に届け出た年)でジャンプ ↓ 2024(3)2023(2)2021(1)2020(1)

2024年の届出(3件)

  • 届出 5540 リコール 2024年9月 座席 5BA-LA650S/5BA-LA660S/6BA-LA650S/6BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    前部座席において、取付けボルトの締付けが不適切であったため、走行中の振動等により当該ボルトが緩むものがある。そのため、取付け部から異音が発生し、そのまま使用を続けるとボルトが脱落し、最悪の場合、衝突時に座席が動き、本来の乗員保護性能を発揮できないおそれがある。

    届出 5540 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、当該ボルトを指示トルクで適切に締付ける。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0047599〜LA650S-0360930LA650S-0047611〜LA650S-0229110
    • LA660SLA660S-0010649〜LA660S-0096642LA660S-0010650〜LA660S-0067479
    届出全体の製作期間
    2019年10月7日〜2023年10月6日
    届出全体の対象台数
    1,710,607台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 5540 の届出書(PDF)
  • 届出 5494 リコール 2024年6月 車体 5BA-LA650S/5BA-LA660S44,827台

    不具合の状況(原文)

    後輪前方の床下に装着しているエアディフレクタにおいて、開発時の形状検証が不十分であったため、外装の技術基準(協定規則第26号)に適合していない。

    届出 5494 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、エアディフレクタを対策品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0223347〜LA650S-0400571
    • LA660SLA660S-0066196〜LA660S-0104412
    届出全体の製作期間
    2022年9月27日〜2024年4月5日
    届出全体の対象台数
    44,827台
    届出の原本
    届出 5494 の届出書(PDF)
  • 届出 5482 リコール 2024年5月 その他(緩衝装置) 5BA-LA650S/5BA-LA660S/6BA-LA650S/6BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    フロントスタビライザにおいて、製造工程の管理が不適切なため、パイプ内部に塗装前の化成液が多量に残留し、水素脆化によって強度が低下しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中の捩じり力によってスタビライザが折損するおそれがある。

    届出 5482 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、フロントスタビライザの識別ペイントを確認し、該当する生産工場製のものは良品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0000097〜LA650S-0066626LA650S-1000063〜LA650S-1017582
    • LA660SLA660S-0000078〜LA660S-0016761
    届出全体の製作期間
    2019年6月24日〜2020年1月8日
    届出全体の対象台数
    104,471台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 5482 の届出書(PDF)

2023年の届出(2件)

  • 届出 5270 リコール 2023年2月 エアーバッグ 5BA-LA650S/5BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    エアバッグコンピュータにおいて、コンデンサの製造工程が不適切なため、内部ショートが発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、作動すべき衝突時にエアバッグ及びシートベルトプリテンショナが作動しないおそれがある。

    届出 5270 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、エアバッグコンピュータを良品と交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0243751〜LA650S-0267503
    • LA660SLA660S-0070195〜LA660S-0075573
    届出全体の製作期間
    2022年11月2日〜2022年12月22日
    届出全体の対象台数
    32,439台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 5270 の届出書(PDF)
  • 届出 5266 リコール 2023年1月 駐車ブレーキ一般 5BA-LA650S/5BA-LA660S/6BA-LA650S/6BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    電動パーキングブレーキを制御するコンピュータにおいて、ブレーキ解除時のプログラムが不適切なため、ブレーキケーブルの戻し量が不足する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を繰り返すと、やがてブレーキケーブルの作動域から逸脱するため、パーキングブレーキ作動時に異常を検出して警告灯が点灯し、最悪の場合、パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがある。

    届出 5266 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、電動パーキングブレーキアクチュエータ内の制御コンピュータのプログラムを修正する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    このページでは、この届出の車台番号の範囲を表示できません(届出に記載がないか、この世代の型式に当てはまる範囲が取り出せないためです)。対象かどうか確かめるには、車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    届出全体の製作期間
    2020年5月29日〜2022年8月26日
    届出全体の対象台数
    339,883台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 5266 の届出書(PDF)

2021年の届出(1件)

  • 届出 4938 リコール 2021年4月 コンピュータ 5BA-LA650S/5BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    ターボ車のエンジン制御コンピュータにおいて、吸気管圧力センサの異常判定の設定が不適切なため、高地等の気圧の低い環境下で減速した際に誤ってセンサ異常を検出することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中にエンジン警告灯が点灯するとともに横滑り防止装置が作動しなくなるおそれがある。

    届出 4938 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0110360〜LA650S-0125313LA650S-1070390〜LA650S-1083263
    • LA660SLA660S-0035387〜LA660S-0040323
    届出全体の製作期間
    2020年12月3日〜2021年2月19日
    届出全体の対象台数
    9,728台(この世代だけの数ではありません)
    装置名(国交省の原文)
    コンピュータ(エンジ
    届出の原本
    届出 4938 の届出書(PDF)

2020年の届出(1件)

  • 届出 4742 リコール 2020年4月 その他(乗車装置) 5BA-LA650S/5BA-LA660S/6BA-LA650S/6BA-LA660S

    不具合の状況(原文)

    運転者席または後席のシートレールにおいて、位置調整用穴の加工治具が不適切なため、当該調整用穴の幅が狭いものがある。そのため、座席が適切に固定されず、最悪の場合、衝突時に座席が動き、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

    届出 4742 の改善措置・車台番号・届出の情報
    改善措置の内容(原文)
    全車両、シートレールの製造番号を確認し、該当するものはシートレールを良品に交換する。
    届出に記載の車台番号の範囲

    範囲は目安です。範囲内でも対象外の車があり、修理が済んでいるかも分かりません。車検証の車台番号を使ってメーカーのリコール検索で調べるか、販売店に問い合わせてみてください。

    • LA650SLA650S-0079435〜LA650S-0080413LA650S-1036986〜LA650S-1037643LA650S-0079480〜LA650S-0080419LA650S-1037050〜LA650S-1037974
    • LA660SLA660S-0023100〜LA660S-0023521LA660S-0023094〜LA660S-0023374
    届出全体の製作期間
    2020年3月23日〜2020年4月2日
    届出全体の対象台数
    188台(この世代だけの数ではありません)
    届出の原本
    届出 4742 の届出書(PDF)

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タント LA650Sの不具合報告を装置別に見る(国土交通省のデータ)

装置名の下に表示されている%は、その装置に関する報告全体の中での割合です。

  • エンジン 28.4% 23件 エンジン警告灯 9%・ エンジンがかからない 9%・ 走行中のエンスト 9%
  • 乗車装置 21.0% 17件 電動スライドドアの不具合 29%
  • その他 14.8% 12件
  • 車枠・車体 8.6% 7件 電動スライドドアの不具合 29%
  • 電気装置 8.6% 7件
  • 保安灯火 7.4% 6件
  • 制動装置 4.9% 4件 ブレーキの効きが悪い・効かない 25%
  • 動力伝達 4.9% 4件 CVT の変速ショック・振動 25%
もっと見る(残り 1件)
  • 燃料装置 1.2% 1件

タント LA650Sの不具合報告は最近も届いている?(2024年以降)

2024年以降に国に届いた不具合報告は50件で、全81件の62%です。装置別ではエンジンが12件でいちばん多くなっています。

  • エンジン 24.0% 12件
  • 乗車装置 22.0% 11件
  • その他 18.0% 9件
  • 車枠・車体 8.0% 4件
  • 電気装置 8.0% 4件
もっと見る(残り 3件)
  • 動力伝達 8.0% 4件
  • 制動装置 6.0% 3件
  • 保安灯火 6.0% 3件

報告の本文は、下の出典リンク先の公式ページで読めます。

出典:国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」不具合情報検索(https://renrakuda.mlit.go.jp/renrakuda/opn.html)を加工して作成。

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